明治大正のロマンあふれる時代を舞台に
〝愛〟と〝異能〟が紡ぐ、異色のシンデレラ・ストーリー
明治大正のロマンあふれる時代を舞台に〝愛〟と〝異能〟が紡ぐ、異色のシンデレラ・ストーリー
2019年より刊行されている顎木あくみ著、月岡月穂イラストによる小説『わたしの幸せな結婚』は、シリーズ累計発行部数650万部を突破(2023年3月現在/コミック・電子を含む)。高坂りとによるコミカライズも、1位を獲得した「全国書店員が選んだおすすめコミック2021」を始め、数多のランキングを席巻している。また今年3月には、今をときめく俳優陣により実写映画化され、さらに熱い視線が注がれることとなった。
そして、7月。過熱する〝わた婚〟旋風の中、いよいよ待望のテレビアニメが放送を迎える。
舞台となるのは、日本古来の美意識と西洋文明の流行が織りなすロマンの香り高い明治大正を思わせる架空の時代。義母たちから虐げられて育った少女・美世が、孤高のエリート軍人・清霞と出会い、ぎこちないながらも、互いを信じ、慈しみ合いながら、生きることのよろこびを知っていく――政略結婚から始まる和風シンデレラ・ストーリーだ。
詩情豊かに紡がれる心模様と、彼らのからだに脈々と流れる血の呪縛「異能」を巡る壮絶なドラマを、繊細かつ華やかなアニメーションで表現するのは、『メイドインアビス』『盾の勇者の成り上がり』『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』シリーズなどを手掛けてきたキネマシトラス。そして『いたずらぐまのグル~ミ~』(監督)、『ID:INVADED』(副監督)ほか、エッジの効いた視点を持ってアニメ作品のみならず音楽MVの制作など幅広いジャンルで活躍する久保田雄大が監督を務める。
儚くも美しく舞う桜が見せる春の夢のごとく、愛おしい2人の日々。
そのきらめきは次々と色を変える万華鏡にも似て、見る者に〝幸せ〟とは何かと問い掛けるだろう。
著者:顎木あくみ イラスト:月岡月穂
原作:顎木あくみ 漫画:高坂りと
キャラクター原案:月岡月穂
ガンガンONLINE(スクウェア・エニックス)にて
好評連載中!
なんと『わたしの幸せな結婚』をアニメ化していただけることになりました……!
まさか私の書いた小説が、昔から大好きで憧れだったアニメになるなんて思っていなかったので、夢のようです。
これもすべて作品を支えてくださる皆さまのおかげです。本当にありがとうございます。
アニメで『わたしの幸せな結婚』がどのように描かれるのか、楽しみでなりません!
いたって平凡な日々を『幸せとは』なんていう、ある種大それた問いを自問自答しながら過ごしています。
原作ファンの方、この作品をアニメで知る方、様々な方に様々な楽しみ方で見てもらえれば幸いです。
スタッフ一同励んでおります。どうぞお楽しみに。
作中では、キャラクター達の表情や心の動きに気を付けて表現していけたらと思います。
特に主人公の美世は、斎森家に居る時の自信がなく殻に閉じこもったところから、久堂家に行く事をきっかけに少しずつ変わっていくところを丁寧に描いていきたいです。
あと着物の難しさを日々痛感しています…。
まさかアニメでも美世ちゃんを担当することが出来るなんて、凄く…、凄く嬉しいです。
PVからはじまり朗読劇もお声がけいただけて、思えば長いお付き合いになりますね。
一ファンとしても、この物語がアニメでどう描かれていくのか楽しみでなりません。
旦那様と共に成長していく素敵な美世ちゃんを、皆様にも感じていただけるよう、精一杯頑張ります。
ぜひ見守っていただけますと幸いです。
この度、アニメ「わたしの幸せな結婚」でも久堂清霞を演じることになりました、石川界人です。
朗読劇で演じさせていただいてからまさかアニメーションでも関わらせていただけるとは思っていなかったので本当に嬉しいです。
清霞や美世の繊細な想いの変化や複雑な人間関係が、アニメになってどのように表現されていくのか今から楽しみです。
ゆっくりと、しかし確かな形で二人の関係が築き上げられていく様子に原作を読む手が止まらなかったことを今でも覚えています。
人との出会いで人間はこうも変わることができるのだと気づかせてくれた作品です。
改めて原作を読み返して収録に臨み、彼らの繊細な想いの変化を演じていければと思います。
″シンデレラ″の物語は人生で何度も読んだことがあるはずなのに、絶望と希望が交互に押し寄せてくるその起伏の魅力に、改めて取り憑かれたように読み進めてしまいました。
コミカライズの高坂先生の別作品も今まで読んだことがありましたが、それらのどれとも違う独特な雰囲気が今作には流れており、きっと顎木先生とのタッグがそうさせているのだろうなと感じました。
不器用なふたりの繊細な心情の機微に、矢を突き刺すが如き香耶の美しく醜い鋭さを、いっそ清々しく表現したいなと思います。
アニメ「わたしの幸せな結婚」にて辰石幸次の声を担当させていただきます、西山宏太朗です。
はじめて原作の小説を読んだ時に、先生の表現力に圧倒され、面白くて一気に読んでしまいました。
幸次の優しさや葛藤をアニメでもお届けできるよう頑張りますので、
ぜひたくさんの方にご覧いただきたいです。よろしくお願い致します!
この度、アニメ『私の幸せな結婚』で五道佳斗を演じさせていただくことになりました下野紘です。
五道は清霞とともに軍所属しており、清霞にとっては部下…なのですが、清霞の女性関係を心配しつつも目の前でふざけたりと、少々お調子者なキャラクターです。
そんな彼を楽しく演じられたらいいなと思っております。よろしくお願いします!
原作の美しさ儚さをギュッと凝縮したようなティザー映像を拝見して、本編に参加させていただけるのをとても楽しみにしています。
今まで、朗読では70代の女性を全編通して演じたことがあるのですが、私がアニメのレギュラーで演じる最高齢の女性の役をいただきましたので、楽しみながらチャレンジしたいと思います。
ゆり江は、美世と清霞の数少ない理解者。二人の間を繋ぐ懸け橋となれるよう、誠心誠意努めさせていただきます!ぜひご覧ください!